2023年10月6日更新。
さっき電車乗り換える時に、大っきい口開けてシュークリームを食べてる女性を見かけた。
その姿見てついつい顔がほころんで、目が合ったら女性は恥ずかしそうに照れてた。
何が言いたいかと言うと、その女性がチョー可愛いかった。
おばぁちゃんの笑顔
急性心筋梗塞で倒れるちょうど1か月前の2021年5月の出来事だった。
ペコペコ星人の私は、夜勤明けの帰り道、かなりペコペコで駅に着いてコンビニでサンドイッチとおにぎり買ってバス停で立ち食いしてた。
世の中はコロナ真っ只中でピリピリしてて、外でマスクはずして飲食するのもはばかられる状況だった。
私はおにぎりを口にかき込みながらなぜか回りながら食べてて、後ろ向いたら知らないおばぁちゃんと目が合った。
おばぁちゃんはニコニコしながら私のこと見て、「美味しいでしょー(^_^)」と言葉をかけてくれた。
バスに乗ってからおにぎりを最後のひと口食べたところで、通路を挟んで隣にいた別のおばぁちゃんと目が合い、
「すみません!」って言ったら、
「いいのよ気にしないで。夜勤明けでしょー? 看護師さん?分かるよー。お疲れさま(^_^)」と言葉をかけてくれた。
その時のおばぁちゃんの笑顔がすごく素敵で、温かくて、優しくて、包みこんでくれるような、そんな空気で満ちていた。
今日は、美味しそうにシュークリームを頬張る女性を見かけて、あの時のおばぁちゃんの笑顔を思い出した。
あの時のおばぁちゃんの笑顔思い出したら泣きそうだ。
おかげで今日はいい日になった。
ありがとうおばぁちゃん、シュークリーム女子。