2023年12月25日更新。
12月は予定が詰まっておる(・∀・)
色々考えて、たくさん動いて、人に会って、柴キッズは可愛いくて。
そんな12月。ありがたい。
今回は仕事で出会った人のこと。
他愛もない話をしてる時に泣く人がいる。
その人にとったらとても大切な話かもしれない。
会ってる間ほとんど泣いてる。
『ご飯は食べてますか?眠れてますか?外に出てますか?』
と、何気ない会話をしても涙を流して、「悲しいわけではないのに、、すみません、、」
と言い、また涙する。
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いいんです。
泣いてください。
悲しいからという理由だけで涙が出るわけじゃないです。
嬉しいときも、苦しいときも、感動したときや緊張してるとき、疲れてるとき、もらい泣きするときも、涙が出るのは人の数だけ理由やタイミングがあります。
なので、泣きたいときは我慢せず泣いてください。
出すもの出さないと病気になっちゃいます。
出す必要があるから出るんです。
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いつもは冷静に対応してるつもりが、今日は泣いてるその人を見てもらい泣きしてしまった。
人の幸せが見えたとき、自分の不幸に目を向けやすくなってしまうときもあるのが人の弱さで、傷つきやすさでもある。
私も、人様の赤ちゃん見て喜びもするし、自分には産めないって泣く時もある。
誰かの幸せは誰かの幸せだし、誰かの涙は誰かの涙だし、けど、誰かの幸せが誰かの涙になるときもあると思う。
街はクリスマスの雰囲気一色で、幸せな言葉が聞こえてくる。
だからってみんなが幸せなわけではないし、傷つきながら、傷ついた中で幸せな時を見つけてる。
涙しながら、「すみません、こんな私、、、すみません、、」って言う人が、
「クリスマスだから」ってクリスマスの物語が書かれてる本を図書館で借りてきてそばに一冊、置いてた。
一瞬でも長く、幸せなときを過ごせますようにと、その人の手を握って本をなでた。
どんなときも対象とする人の幸も不幸も共有して、寄り添うことを本業とする看護師で良かったと思う日だった。
謝るその人に、いいんです、泣いてくださいと伝えたら、微笑みながら涙を流されていた。
せつなくて、胸が苦しい。
どうか、みんなに優しい夜になりますように。