いのちの記録

心臓病になった看護師チチ

#34 看護部長と面談

 

リハビリ先生の言うことを聞き、筋トレはしばらく休むことにした。

退院から4週間後くらいに、夫の付き添いで職場へ挨拶に行った。

師長と久しぶりに会った。

元気そうだ(^o^)v

病棟のみんなからということで、千羽鶴をもらった。

忙しいのに申し訳ない、、、(´・ω・`)

みんなありがとう!

主治医とリハビリの先生から、復職については大丈夫ということは伝えた。

先日、慣らし勤務を相談したら断られたため、復職する時は完全復帰にするしかなかった。

私「考え直したんですが、9月からじゃなくて10月から復帰はどうですか」

師長「私もその方がいいと思います」

と師長も言ってくれたから、10月からの復帰を予定とすることにした。

8月25日に受診とリハビリをして、その帰り道に夫と一緒にそのまま職場に向かった。

看護部長から話があるということで、夫には待合室で待っててもらい、面談室で部長と師長と私で話すことになった。

 

部長は私と目を合わすことなく、顔がすでに怒っている。

こういう雰囲気苦手ー(TдT)

診断書を渡すと部長が読んだ。

「あなた自分がどんな状況で病院に運ばれたか分かってるの?」

「自分の仕事が何なのか分かってるの?」

部長の言葉が刺さる。

復帰を急ぐのは良くないな、、、

私が働く病棟は、常に時間に追われて忙しかった。

病棟看護師だもんなー、、、まだ厳しいよなー、、、

そうだよなそうだよなー、、と頭の中で色々ぐるぐる考えて、部長に言ってみた。

私「働かせる側も不安ですよね。同僚や患者さんにも迷惑をかけてしまうかもしれません。

病気になって焦りが出てしまい、自分のことしか考えられていませんでした。申し訳ありません。

復職はもうちょっと体調が回復してからにしようと思います。

手術後半年くらい経てば、何の制限もなく生活もできて内服薬も減る予定と主治医から言われたので、制限ない生活になってから復職した方がいいかと思ったのですがどうですか。」

看護部長、やっと私と目を合わせてくれた!!

良かったー!!!!!

看護部長「そりゃー不安ですよ!大病したんですから! 生活に制限がなくなるまで休んでください。」

 

この際あと半年くらい休もー!(*^▽^*)/

黒猫太郎と柴キッズと毎日一緒に過ごせる貴重な機会だし!

読みたい本もたくさんあるし!

映画も観まくって。

気になってた株式投資の勉強もしよっかな!

毎日家で夫を迎える生活もいっか❤️

帰り道、夫と色々話しながら、療養期間を満喫することに頭を切り換えられていた。

 

傷病手当金は、毎月入っていたから家計の心配もなかった。

高額療養費制度で、入院費と手術代の半分以上は払い戻された。

この時、日本人で良かったと心から思った。

それ以来、税金払うのも『高いー!』と思わなくなった。

日本の相互扶助制度は、ずっと続いて欲しいナ(*´∀`)

 

傷病手当金給付の通知書


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高額療養費給付の通知書


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