いのちの記録

心臓病になった看護師チチ

#3 禁煙

 

病院から帰宅したら黒猫太郎と柴キッズが喜んでテンションが上がってた。

 

知らない人が大きな音立てて突然ドタバタと家に入って私を連れてったからビックリしたよね(⁠´⁠⊙⁠ω⁠⊙⁠`⁠)⁠!

 

その日は仕事3連休の初日だったから、3日間家でのんびり家族で過ごした。

 

連休最終日に禁煙外来へ レッツゴー。

 

チャンピックス(禁煙補助薬)が郵送で届くことになったから、数日後から禁煙スタートすることにした。

 

それまではいつも通り1日一箱ペースで吸ってた。

 

 

チャンピックスが到着して、いよいよ禁煙スタート!

 

タバコと灰皿を捨てて気合い満タン。

 

 

自分ではもう買わず、どうしても吸いたくなったら誰かからもらおうと決意。

 

(・∀・)v

 

 

夜勤中がきつかった。

 

休憩時間に吸いたい病が襲ってくる。

 

[喫煙所はすぐそこ。タバコのこと以外考えられない!

 

今日のメンバーは!? よし、喫煙者1名、もらいにいこう!]

 

とかたい決意。

 

この流れが何度かあった。

 

 

 

完全にやめられるまで1ヶ月かかった。

 

禁煙外来も1ヶ月でやめた。

 

 

 

27年間の愛煙生活に別れを。

 

清々しい気分だった。

 

私にもできるんだ!と自信がついた。

 

 

職場の仲間も協力的で、「禁煙がんばってるね!せっかく決めたんだからもう吸っちゃダメだよ!ガンバッテ!」とよく言葉をかけてくれた。

 

 

そして、夫も20年以上喫煙者だったけどスパッとやめてくれた。

 

 

あんなにヘビースモーカーだった私がなんでタバコをやめられたのか。

 

なんとなんと、COPDの行く末を知っているから。

 

COPDがひどくなれば日常生活に大きな制限がかかるようになる。

 

肺機能は維持するか、悪化を遅らせるかしか選択肢がないから、1秒でも早く禁煙することが最重要の治療になる。

 

私の場合30代でのCOPDだったから、予後は一般的な平均寿命よりも短くなる。

 

老後に夫一人残すのは、、、、、という気持ちが強かった。

 

なにより、禁煙できたのは環境のおかげが大きかった。

 

夫も禁煙してくれて、職場の仲間も協力的で友だちに喫煙者がいなかったから。

 

禁煙最高ー!!!✧◝(⁰▿⁰)◜✧