2023年9月16日更新。
この1週間はおとなしくしてるよ(^o^)丿
まずは心臓をちゃんと休めてあげないとと思って、ウォーキングも家事も休んでたら徐々に症状が減ってきた。
読書と映画でのんびりするようにして、お昼寝は15分で済ませるようにしてたんだけど、今は寝たいだけ寝るようにして夜は眠剤で調整してる(^_^)b
仕事が終わった後はひたすら休んで、柴キッズと遊ぶ体力を残してる。
働き続けられるように、病状が安定するまではやるべきことは最小限にしてのんびりゆったり生活することを心掛けてみる。
やりたくないことはやらない。
ストレスになることは避けて、疲れを残さないように「休む」ことをメインにする
(๑•̀ㅂ•́)و✧
それで、気分転換に本を触りまくってみた。
本棚にあるご本の書き出しだけ見て、電気が走ったものを今日は紹介したい。
今回は実用書だけに絞ってアップするね!
心に響いた書き出し
1.W・エヴァレット
「生きることと愛すること」
人間は愛なくしては生きてゆけない、孤独な存在である。
だが人は多く、ふれあいを求めながら、心を開くすべを知らない。
2.中島義道
「哲学の教科書」
すべての人は死にます。それも、「いつ」とわかっているわけではなく、明日死ぬ人も世界中に何十万人といることでしょう。ほとんどの人は、それを知らずに今晩寝床につきます。
3.アダム・スミス
「道徳感情論」
いかに利己的であるように見えようと、人間本性のなかには、他人の運命に関心をもち、他人の幸福をかけがえのないものにするいくつかの推進力(プリンシプル)が含まれている。人間がそれから受け取るものは、それを眺めることによって得られる喜びの他に何もない。
4.ルソー
「告白録」
私はこれまでに例のなかった、そしてこれからもやるまね手のないようなことを、くわだててみようと思う。自分と同じ人間の仲間にむかって、一人の人間を、全く自然のままの姿で、見せてやりたいのだ。そしてその人間というのは、私だ。
5.ショーン・ウィルシー
「ああ、なんて素晴らしい!」
はじめに、僕らは幸せだった。そしてすべてが過剰だった。つまりはじめの僕らは、過剰の幸せだったのだ。
6.ワリス・ディリー
「砂漠の女ディリー」
かすかな音がして夢から覚め、薄目を開けると、そこにライオンがいた。
7.フィリップ・レイヴィッチ
「ジェノサイドの丘 上」
「一割間引き(デシメーション)」とは十人に一人を殺すことを意味するが、一九九四年初夏、ルワンダ共和国では大虐殺によって人口の一割が殺された。
8.武田梵声
「野生の声音」
この地球上に現れて以来、数万年にわたって人類は歌い、踊り続けてきた。人類学が証明してきたように、この地球上に文字のない民族はいても、歌わない民族や、踊らない民族はいない。
9.鬼丸/小川
「ぼくは13歳 職業 兵士」
ぼくは2人の人間を殺した。AK47と呼ばれる小型武器で。
10.ロバート・M・サポルスキー
「ヒトはなぜのぞきたがるのか」
神よ、わたしに、変えることができないものを受け入れる平安と、変えられるものを変える勇気、そしてその違いを悟る知恵を授けたまえ。
行動生物学とは、この祈りを科学的に追求する学問だ。
11.池間哲郎
「最も大切なボランティアは、自分自身が一生懸命に生きること」
「私の夢は大人になるまで生きること」
12.ワンガリ・マータイ
「もったいない」
「もったいない」とは、物の本体を意味する「勿体=物体」のこと。「ない(無い)は、それを否定したもので、本来は、物の本体を失うことを指す言葉でした。
また、「もったい」には重々しく尊大なさまという意味もあり、それを「無し」にすることから、畏れ多い、かたじけない、むやみに費やすのが惜しいという意味で使われるようになりました。
思い出深い2冊
1.最も大切なボランティアは自分自身が一生懸命生きること
この池間先生の本を読み終わった時、涙が止まらなかった。
本に記載してあった電話番号に泣きながら電話して、「貧乏学生なんですけど、私も何かしたいです。私に出来ることはありますか」って感情的な問い合わせをしたことがあった(笑)
28歳だったかな。
池間先生の奥様が電話口に出られて、1000円から寄付できるって聞いて、発展途上国への寄付のハードルが下がったのを覚えてる。
池間先生がカンボジアやアジアの途上国の子ども達を支援する団体を作ったのは、「見てしまったから」っておっしゃってた。
見てしまったから。見て見ぬふりできなかったって。
2.ジェノサイドの丘
1990年代にルワンダでツチ族とフツ族の民族争いが起こって、フツ族がツチ族を虐殺した。
隣人がドアを開けて私を殺しに来たって文を読んだ時は衝撃だったなぁ、、
本で気分転換
今回の心に響いた本の書き出しは大好評(私の中で)だったから、またブログにしてみようと思う。
次は海外の古典文学もいいな。
あとは、文中で感動した箇所のリストをブログにするのもいっかな〜♪
に~や~け~るぅ〜(〃∇〃)
本は読み終わった翌日には内容忘れてたりするんだけどね。
本1冊で楽しみがたくさんある。
眺めること。
触ること。
嗅ぐこと。
指でなぞること。
活字を目で追うこと。
顔を埋めること。
妄想すること。
勉強すること。
売買すること。
読んだことがあるという思い出になって、読みたいと思う楽しみができること。
【紙と文字の動物園】