いのちの記録

心臓病になった看護師チチ

心肺停止から2年

 

2023年6月29日更新。

 

2023年6月29日、急性心筋梗塞で倒れたあの日から、2年が経ちましたー!\(^o^)/

ヒャッホーイ┏⁠(⁠^⁠0⁠^⁠)⁠┛

夫が心臓マッサージして助けてくれたあの日から、、、

思い返すとこの2年、、、

私は夫に優しくなれただろうか(・_・)

わがままがパワーアップした感が否めないが、、、

ワカチコワカチコ精神でいこう\(^o^)/

 

 

2年経った心境
 

急性心筋梗塞で倒れてから、冠攣縮性狭心症も発症して、色々なことがあった。

命の儚さや、自分や大切な人たちとの限られた時間を考えることが自分にとっては自然なことになった。

 

「明日で生き返ってから2年か(*´▽`*)」

柴キッズの散歩中、夫と歩きながら話した。

「毎日が贈り物だよね!だって、1回心臓止まったんだよ!?すごくない!?」

「のっぽ(夫)がさ、『黒猫太郎は1回心停止したのに、それから1年も生きてくれたんだよ』って言ってくれたさ?

私もさ、そう思う。だから毎日が贈り物なんだって思える。」

(黒猫太郎も私も心停止から生還した経験あり(^o^)v)

「私が先に死んでもさ、よく生きてくれた!って言ってね!一度終えるはずだった命なのにまた生きれてるんだもん。」

「死んだら何か物を落としてイタズラするから、何か落ちたら私がいると思って❤️」

物騒な会話に聞こえるかもしれないけど、狭心症がまだ不安定な状態だし、ぽっくり病とも言われてる病気だから朝起きたら逝ってた、ってことも考えられる。

夫の気持ちを考えると胸が痛いけど、だからこそ生きてるうちにしか伝えられないことを明るく伝えたい。

私の死後、夫が私の笑顔を思い出せるように、笑顔で死について話し合いたい。

夫が、私の笑ってる顔が1番好きって言うものだから(笑)

 

夫は、私が死んだら「キキの家でみんなでチチお疲れさま会やるよ」って言ってた。

 

この時代でもアフリカでは平均寿命が35歳の国があるし、中世の時代では50歳で長老と呼ばれてた。

41歳、もし明日死んだとしても嘆くまい。

大好きな人たちのために、大満足だった、後はよろしく!って死にたい。

まだまだ生きるけどね!(*^▽^*)

 

生還してから2年、これが今の私だ。

 

 

感謝
 

やっぱり、私が今生きられてるのってあの時の夫が心臓マッサージをしてくれたから。

救急隊員さんや主治医、医療従事者の尽力のおかげでまた生きることができた。

私はすぐ調子に乗るから、心停止した日を時々思い出して、助けてくれた人たちの思いを胸に刻もう。

「生かしてもらえた命大事にしよう」って謙虚に生きたいな。

無理してる場合じゃないな(・∀・)

 

夫をはじめ、医療従事者の方々へ、改めて感謝を伝えたい。

ありがとうございました(*^▽^*)/

 

今日は夫の好きなシュークリームを買って家で待ってようかな(^_^)

 

 

 

散歩中の柴キッズ(後ろで夫は夢のかけらを拾ってる)

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この道を曲がったら、私が隠れて柴キッズをワーッてビックリさせるのが日課

柴ガールはそのやり取りを特に楽しみにしている。

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